…06:25 起床。 て云うか、前夜眠りに就いた記憶がありません(汗)。 | |
2008/11/03 06:52 人吉クラフトパーク石野公園 | 昨晩一緒にさんざん飲んだZZR1400乗りさんは、雨の中でまだまだ夢の中。 朝食を取って、の〜んびり片付けてたら起きてきたので聞いてみたら、23時半頃にいきなり「もう寝ます」って宣言して、勝手にごそごそ退却したらしい(汗)。 でも最高に楽しかったのははっきり覚えてますよ。 |
今日の目的地は、ずばり阿蘇。 距離的には「プチツー(250km以未満)」の予定なので、の〜んびり09:10に出発。 で、公園を出てすぐのコンビニでさっそく一服。 ヨーグルッペ、美味でした。 | 2008/11/03 09:22 国219 人吉市 |
2008/11/03 09:49 国445 球磨郡相良村 | 昨日、人吉クラフトパークの職員@ハンターカブ乗りさんに聞いた快速路・国445に乗りました。 思いのほか狭い部分があったりするけど、雨もいつの間にか止んだことだし、ずんずん進んで行きます。 |
ほー、こりゃなかなか…。 さすが山間だけあって気温は低めですが、交通量もごく少なく、程よいワインディングを快走。北へ、北へ。 | 2008/11/03 09:56 国445 球磨郡相良村 |
標高300m地帯を気持ち良く流してたら、道の駅発見。 でも全然元気&超快走なので華麗にスルー! | |
2008/11/03 10:28 国445 八代市 | 道の駅を過ぎてすぐに迂回の指示が。 で、その迂回路がまるでヤビツ!路面がウェットな上にがっつりキャンプ道具を積んでる身にはキツい! |
迂回路はすぐ終わって国445に復帰できた訳ですが、 突如その国445が上の迂回路みたいに、ヤビツ化。 さらにいつまで経っても熊県25の標識出てこないな〜と思ってたら… …豪快にも十数km行き過ぎてました。 て云うか、さっきの道の駅が入口でした。orz いまさら戻る気もしないし、国218にも出られるようなので、 このまま国445を行くことに。 …のちのち苦しむことになるとも知らず。 | |
あちこちに出てくる迂回路に嫌気がさしながらも、ヤビツ状態のものすごい山道を進んでたら、「樅木の吊り橋」の案内標識が。 地図を見る限り、袋小路の熊県159を10km以上も行かにゃだめみたいなので、どうしようかな〜なんて迷ってたら、 「迂回せよ」 熊県159、国445の迂回路になってました。問答無用で突入(汗)。 | 2008/11/03 10:53 熊県159 八代市 |
ほんっとに山奥の山道をしばらーく走ってたら、 ようやく樅木の吊り橋の駐車場登場。 んで、タウンメイトを止めて案内看板見てたら、警備員さん?が 「ここからだと20分歩くから、さらに10分走れ」 って。どうも橋の向こう側(北側)の方が 駐車場から橋まで格段に近いらしい。 | |
2008/11/03 11:15 樅木の吊り橋 | 超グネグネのワインディングをさらに10分走り続けて、やっとのことで樅木の吊り橋に到着。 吊り橋は一本だけかと思ったら、上下で2本が並行してかかってました。ということで、まずは上から下の橋を。 山肌にかかる雲と渓谷が織りなす景色が極渋です。 |
下の橋から、上の橋を。 ところどころに混じる紅葉がすばらしい! | 2008/11/03 11:18 樅木の吊り橋 |
2008/11/03 11:34 樅木の吊り橋 | 吊り橋のたもとにあった茶店(?)でちょっと早目の昼食を。 地鶏そばとわさび饅頭。 饅頭、辛くないのに香りはばっちりで、不思議な美味しさでした。 |
素晴らしい景色とお蕎麦で心も体も満足し、再び北へ… …と思った矢先、また雨が。幸先悪いなぁと思ってたら、迂回路がとうとう県道から林道に格上げ(格下げ?)。 国道とか県道であんな道だったのに、今度は林道ッスか?!(汗) | 2008/11/03 11:55 林道下屋敷樅木線 八代市 |
2008/11/03 12:05 林道下屋敷樅木線 八代市 | 樅木の吊り橋のある五家荘は平家の落人伝説のあるところで、最後の秘境なんて呼ばれたりも。 この景色!確かにものすごい秘境っぷり。 雨に濡れる荒れた道はやたら厳しいけど、景色はどこも最高です。 |
1時間半して国445に再復帰し、順調に北上してたら、峠の二本杉展望所で 「← 迂回路」 もうちょっと北上すれば国218ということろで、ざっとその3倍以上の距離を走る羽目に。 路面もウェットな上にこんな荒れ具合だし…。orz | 2008/11/03 12:33 熊県159 八代市 |
2008/11/03 12:51 熊県52 八代市 | 「迂回路」の案内看板に導かれて県道を走っていたら、迂回路の迂回路が…。 市道ですらなさそうな道に誘導され、そして完全に現在地をロスト。 …もう、もう勘弁してください。(T-T) |
道の端にタウンメイトを寄せて地図を見てたら、 軽トラが止まって、地元のおじいさんが、 「道が分からんと?」 道を教えてもらって、迂回路の迂回路をようやく脱出…。 ありがとう、おじいさん! | |
無事に国445の迂回路・熊県52に復帰し、しばらくして国443へ。その後は迂回路もなく、13時半頃になってよ〜〜〜やく国218に出ることができました。 すんなり行ければ昼前には抜けられていたはずの国445。まさに迂回路地獄でした。ヘトヘトです。 | 2008/11/03 13:11 熊県52 八代市 |
2008/11/03 13:47 国218 霊台橋 | 14時前になってやっと本日最初の目的地・霊台橋に到着。つ、疲れた…。 でもその疲れを吹き飛ばす、素晴らしい造形。いや〜この橋、見たかったんだよなぁ! この石造りの橋が末期ながら江戸時代の産で、昭和の半ばまでバスやトラックを通してただなんて信じられません。161年前の橋ですよ?!素晴らしいの一言に尽きる! |
で、次のターゲット・通潤橋に到着… …って、観光放水してるじゃん!超ラッキー!! 慌てて停車して連写・連写! | 2008/11/03 14:15 通潤橋 |
2008/11/03 14:19 通潤橋 | 放水停止直後の様子。この橋も建築は江戸末期。できてから155年も経ってんですよ? いや〜「肥後の石工」の技術ってスゴい! |
国218を快走して、道の駅高千穂にやって来ました。 この像は天岩戸伝説の登場人物・天鈿女命(あめのうずめのみこと)。 …神話の登場人物にしてはちょっとお色気がありすぎませんか?(汗) ちょっと寒いのでホットのお茶を買い、防寒具を投入。 | 2008/11/03 15:28 道の駅高千穂 |
2008/11/03 15:43 宮県50 西臼杵郡高千穂町 | 一服したのち、今まで経験したことがないくらいの急勾配・急カーブを下って向かうは… |
名勝・高千穂峡! 写真は名物・真名井の滝。 雨こそ降っちゃいないものの、いま一つの天気のなか、カップルのボートでいっぱいです。 | 2008/11/03 15:52 高千穂峡 |
2008/11/03 15:54 高千穂峡 | こ、この渓谷の迫力たるや! 列を成す修学旅行?の女子高生軍団がゴミのよう(笑)。 |
柱状節理と苔と清流。 …マクロの素晴らしさとミクロの凄さを兼ね備えた高千穂峡、きっと一日居ても飽きない。 でもそろそろキャンプ場に向かわないとな。 | 2008/11/03 16:00 高千穂峡 |
今夜の幕営地はズバリ、阿蘇。 人吉クラフトパークの職員さんのお気に入り、 国325で一気に南阿蘇へ! | |
2008/11/03 17:05 国265 上益城郡山都町 | と思ってたのに、気づけば国218を逆方向へ(汗)。…「トンネルの駅」を見られなくなったのは残念だけど、国265で向かうことに。 その道すがら、こんな名前の小さなバス停が。 いい名前だなぁ。 |
だんだん暗くなっていく山道を駆け降り、白川水源も完全スルーして、熊県111の入り口に到着。 や、やっと阿蘇だ…。 ささっと買い物を済ませ、いざキャンプ場!阿蘇山の西側を北に抜けて、坊中キャンプ場を目指します。 | 2008/11/03 17:27 熊県111 阿蘇郡南阿蘇村 |
そんなこんなで日没後の熊県111に突入した訳ですが、 阿蘇暗い。真っ暗すぎる。 当然街灯なんざないので、日が落ちると本当に真っ暗。 景色もな〜んにも見えません。 見えるのは「牛馬注意」の警戒標識のみ。 こんな真っ暗なところに牛がいる訳ないと思ってたら、 ヘッドライトの明かりにぼんやり浮かびあがる巨大なおケツ。 …道のド真ん中にウシさん登場。 しかもゆっくりこっち振り向いた!うわ怖えぇ!! | |
2008/11/03 18:11 阿蘇坊中キャンプ場 | 一瞬ギョッとしましたが、そこは心優しいウシさん。のっそりと道を開けてくれました。ホッ。 そんな思いをして坊中キャンプ場にやっと到着… …絶賛閉門中。orz やっぱり遅かったか。でも大丈夫。もう2kmほど下ると「阿蘇みんなの森オートキャンプ場」が… |
…当然のように管理人さん不在。(T-T) 黙ってテント張ってやろうかと思ったけど、真っ暗すぎて様子がサッパリ分からないし、水やトイレが使えるかも不明。あきらめました。 | 2008/11/03 18:17 阿蘇みんなの森 |
ツーリングマップルを見てみると、 もう少し先に「阿蘇いこいの村オートキャンプ場」。 そこに最後の望みを託し、行ってみることに。 阿蘇をさらに駆け下ります。 頼む、誰かいて! | |
2008/11/03 18:29 阿蘇いこいの村 | ビバ、文明の輝き! キャンプ場だけがポツンとあるのかと思ってたら、なんとリゾートホテルの敷地内というステキ仕様。さっそくフロントで手続き。 いや〜良かった。 |
サイトは草地、もちろん乗り入れOK。良さそうな場所を選んでテントを立ててたら、離れたところにオートキャンプの家族連れがいました。 阿蘇の山道は寂しかったけど、ここはふもとの街の音も遠くに聞こえるし、寂し過ぎないでいいね。 | 2008/11/03 19:06 阿蘇いこいの村オートキャンプ場 |
ホテルの大浴場でひとっ風呂浴びたら、テントに戻って晩ごはん。 漂ってくるBBQのにおいをつまみに焼酎のお湯割り飲んで、22時過ぎ就寝。 |