「離島ツー」第一弾の「ぐるぐる伊豆大島」から、一年。 第二弾やりたい!ということで佐渡島へ行ってきました。 しかもキャンプで連泊だ!と、意気揚々と出発しましたが… …激闘の佐渡ツーとなりました(汗)。 | |
2008/05/26 02:21 国17・前橋市 | 佐渡島へのフェリーは新潟と直江津から出てますが、距離・時間の兼ね合いから直江津発09:30の便に乗ることに。 ということで、まずは300km先の直江津港を目指し、5/25 23時にレッツラゴー。 相変わらずの激走区間・深谷BP&国17をぶっ飛ばし、前橋で早めの給油。これで直江津まで無給油で行ける、という計算です。 「能登キャンプツーリング」での教訓が見事に生かされてますな(笑)。 |
快カーブが連続する国17を駆け上り、まずは三国峠を突破・新潟県入り。 苗場・かぐら・みつまたと、いくつものスキー場を横目に一気に駆け下って、越後湯沢まで来ました。 先のスキーシーズンに散々お世話になったGALAにちょっと寄り道。この時期&こんな時間なので、当然閉まってます。 | 2008/05/26 04:27 ガーラ湯沢駅 |
2008/05/26 04:59 国353・南魚沼市 | 「紅葉・高原ロング」のときも走った快速国道・国353に突入。十二峠を越えて越後田沢へと向かいますが… …どうも雲行きが良くないなぁ。 |
峠を越えてグニグニの下りカーブを喜んで駆け下ってたら、残雪が。 さすが雪国。 | 2008/05/26 05:07 国353・十日町市 |
この後、越後田沢に出たところでぱらぱらと雨が。 あきらめて雨装備にし、国353→国253と黙々と走って… | |
2008/05/26 06:35 国350・直江津FT | はい、直江津に着きました。 …フェリーが出るのは09:30、早過ぎです(汗)。 |
ということで、カッパを脱いで直江津観光プチツー。 給油ののち、まずは上杉謙信の居城・春日山城の跡へ。 碑の傍らに観光マップがあったので見てみたら… …春日山城址ってすんごい広いのね(汗)。見物は止めにして早々に離脱。 | 2008/05/26 07:17 上越市・春日山城址 |
2008/05/26 07:45 上越市・金谷山スキー場 | スキーヤーならここは外せまい! 日本におけるスキー発祥の地・金谷山。写真は日本スキーの父、オーストリア軍人のレルヒ少佐像。 竹竿が激渋です(笑)。 |
さて…。遊びすぎて乗り遅れるとコトなので、早めに戻ることに。 | |
で、乗船待ちの図。 係のおっちゃん、パンパンのバックパックを見て、 「後ろの詰め所に荷物置いて休んでな」 と言ってくれました。 さらに、佐渡の観光地図やらのパンフ類をわざわざ持ってきてくれる親切っぷり。 いや、感謝感謝。 | 2008/05/26 08:24 直江津FT |
2008/05/26 09:08 直江津FT | そしていよいよ乗船の時! 先陣切って乗り込みます。 乗船となると妙に写真撮りたくなるのはなんでだろ?(笑) |
佐渡・小木港着は12:10の予定。 3時間あるので寝ておこう… | |
…と思ったけど、やはり船旅となればテンションも上がってとても眠れません。 いや、だってカモメがこの距離でずーっと随伴してくるんだよ? | 2008/05/26 09:51 こがね丸 |
2008/05/26 10:12 こがね丸 | WELCOME TO WARP ZONE! スーマリ発見。 なんてこった!こりゃ寝てる場合じゃないよな。 …5面でキラーにやられて撃沈(汗)。 |
そしてFTのおっちゃんにもらったパンフ類。 佐渡島のロードマップは当たり前、上越市のイベントカレンダーも良しとして、 …なぜ火力発電所の計画概要まで? 気になってとても眠れません(笑)。 | 2008/05/26 11:34 こがね丸 |
2008/05/26 12:02 こがね丸 | 結局まどろみもせぬうちに佐渡島が見えてきました(笑)。 いよいよ来たぜっ! …どんより曇ってるのが気になるなぁ。 |
そしていよいよ下船の時! 先陣切って佐渡島上陸。 うーん、妙にこういう写真撮りたくなるのはなんでかな?(笑) | 2008/05/26 12:12 こがね丸 |
2008/05/26 12:14 小木港 | やってきました、佐渡島! 写真の彼女がここまで乗せてきてくれた「こがね丸」。 帰りは両津から新潟に渡る予定なので、彼女とはこれでお別れです。 |
小木港名物・たらい舟。 乗るつもりはないけど、記念に写真だけ。 曇っちゃいるけど、凪いでるなぁ。 | 2008/05/26 12:15 小木港 |
ということで、佐渡島のほぼ南端・小木に着きました。 ここから島の西側の海岸沿いに、最北端まで一気に突っ走ります。 | |
2008/05/26 12:22 佐渡国小木民族博物館 | まず西へ向かって走り出したところで、「千石船」の展示館発見。 隙間からのぞいただけで見学はしなかったけど、デカいよ! 舳先が見えてますが、軽自動車があの大きさだもんな…。 |
昔の街並みを残す観光名所・宿根木をすっ飛ばし、島の最西端・沢崎の灯台に到着。 日本海の荒波に削られた奇岩がゴロゴロ転がってる雄々しい海岸に、ひっそり佇む白い素朴な灯台…。なかなか素敵です。 …て云うか、なんか遠くで雷鳴が聞こえるんだけど(汗) | 2008/05/26 12:34 沢崎灯台 |
2008/05/26 12:41 鶴ヶ峰付近 | おぉ〜ワインディングがキリキリだなー と喜んで走ってたら、通らないはずの長者ヶ平遺跡に出たので道が違うことに気づき、似たような急勾配を下って海岸線へ。 佐渡島、のっけからなかなか豪快です。 |
西側の海岸線に出ました。 うーん、どんより曇ってるな…。雨、大丈夫かな(汗)。 見えているのは素浜の海岸線。砂浜沿いの、起伏のない緩やかなカーブは走っててとても気持ち良かったです。 | 2008/05/26 12:59 井坪 |
2008/05/26 13:07 河ヶ瀬崎付近 | ツーリングマップルの「海沿いのダート0.9km」でおなじみの場所。 こんな感じで、曲がり切れなかったら奇岩に激突するか海に落ちるしかない、愉快な道です(笑) |
岩にもぶつからず海にも落ちず、無事に国350に出られました(笑)。 この近くにゴールドパークなる観光名所がありますが、作られた観光施設は豪快にスルーして北上します。 だって腹減ってるんだもん(汗)。 | 2008/05/26 13:13 国350・西三川 |
目指すは佐和田だか河原田だかいうトコにあるとんかつ屋。 具体的に何が名物なのか知らんけど、他人様のツーレポで見たから(笑)。 | |
2008/05/26 13:49 国350・とんかつ なかぼり | 小雨が降ったり止んだり、ちょっとヤな感じになりつつある中をさんざん迷った挙句、14時前になってようやく目標のとんかつ屋を発見。 が、無情にも「準備中」の札が。撃沈。 |
やむなくマップルに載ってたラーメン屋を第二目標に据え、二見へ。 が、こっちは発見すらできず。orz ハラヘッタ… | |
しかも追い討ちをかけるように、とうとう雨が本降りに。 路肩の木の下で雨装備に切り替え、食事できそうなところを探して北上。 もうこの際なんでもいいよ。 ということで、コンビニでカップラーメン。(T-T) 「新潟限定」なのがせめてもの救い…なのか? | 2008/05/26 14:33 新県45・相川 |
食後は「外海府海岸」を景色そっちのけで激走。 …まあ景色っつっても雨でろくすっぽ見えやしないし。 | |
2008/05/26 15:33 新県45・海府大橋 | 雨も普通に降ってたし、ところどころ風に煽られたりしつつ北上してきました。で、極めつけはここ。 すごく高いところにかかっているらしく、晴れてれば足がすくむような景色が見られるらしいけど… …なんせ視界は30m以下。完全に雨雲の中ですな(汗)。 レッツ徐行。 |
それでも「海府大橋」を越えて名勝「大野亀」に至る頃には、 雨も止んで視界も回復。いや〜助かった… | |
15:50、佐渡フィッシャーズホテルに到着。 今日幕営する「二ツ亀キャンプ場」はこのホテルが管理・運営しています。 下見した上で、ホテルのフロントで受付。一人840円也。 「他に誰もいませんから、軒下とか、好きな所に張ってください。原付も乗り入れて良いですよ」 聞けば、今夜の宿泊客がないことから16時でホテル自体閉めようとしていたところだったそうな。 …敷地内にオレ一人だけってこと?! | 2008/05/26 16:08 佐渡フィッシャーズホテル |
2008/05/26 17:01 二ツ亀キャンプ場 | ホテル裏手のキャンプ場へ下りてきました。 目の前には佐渡最北端の名勝「二ツ亀」。 キャンプ場の名前の由来にもなっている島です。 写真だとアレですが、実物は豪快です。 |
んでフロントの人のオススメ通り、キャンプ場の自販機棟の軒下に張らせてもらいました。 ここなら物も干せるし、万が一また雨が降ってもしのげるぜ〜。 ちゃっちゃと幕営して、5km先の鷲崎なる集落へ買い物へ。 ※この写真は買い物から帰ってから。 | 2008/05/26 17:17 二ツ亀キャンプ場 |
2008/05/26 17:51 二ツ亀キャンプ場 | キャンプと言えばやはりカレー! カレーと言えば当然ビール!! |
せっかく佐渡まで来たことだし、ワンカップだけど地酒も投入。 日本海と二ツ亀を眺めて飲む酒の味は、また格別。 | 2008/05/26 18:02 二ツ亀キャンプ場 |
日が暮れて暗くなるとすることもなくなり、早くも19:15に就寝。 夜半、雨音に目が覚めたけど、実は風の音でした。耳栓してまた寝る。 このキャンプ場、断崖の上だから風が強いので、幕営の際はご注意を。 |